sukiyaki-k’s diary

アラフィフからのやり直し人生。日々のことや黒歴史など思いつくままに綴っていきます。

ヤマアラシのジレンマ

おはようございます。

sukiyaki-kです。

 

すっかり秋の気配で

朝の散歩もTシャツでは肌寒くなってきました。

 

今朝、歩きながら考えていたことがあります。

人間関係についてなのですが、私が人間関係で悩むのは

「自分の言動が相手を不快にさせてしまったかもしれない。傷つけてしまったかもしれない。」

という時です。

これは盛大に落ち込みます。

自分自身の失敗であれば

「一瞬で忘れろ」と思いますが

お相手のあることに関しては、なかなか忘れられません。

 

こんな時に頭に浮かぶのが

ヤマアラシのジレンマ」

対人関係の距離の取り方の例えとして使われています。

ヤマアラシのジレンマ」については、「近づきたい欲求もあるが傷つくのをおそれて一定距離以上は近づけない心理のこと」(『ベーシック心理学』 二宮克美/編著 医歯薬出版 2016年)とあります。

「ヤマアラシのジレンマ」の意味を教えてほしい。 | レファレンス協同データベース (ndl.go.jp)より

 

ヤマアラシは自分を覆うその棘によって

近づきすぎれば相手を傷つけますが

離れすぎると寒い。

 

対人関係は相手のあることですので、

コミュニケーションをとっている相手が

精神面が自分ほど頑丈であるとも

自分ほど弱いとも限りません。

人間をヤマアラシにたとえた場合

棘の長い人、短い人、様々だと思いますが

その棘は目には見えないので

手探りで、それこそコミュニケーションをとりながら

その人との丁度良い距離を見つけていかなければなりません。

ちょっとした冗談のつもりが、相手には冗談に思ってもらえなかったり

言葉の捉え方の違いで嫌な思いをさせてしまったり・・・

もちろん、嫌な思いをさせてしまったかなと思ったら

謝るようにはしていますが

逆に謝ることによって

さらに気分を害してしまうような時もあるような気がしますし

謝ったからと言ってその言動が消えることはありません。

そして、謝るには勇気が必要です。

「赦してもらえないかもしれない」

「否定されるかもしれない」

そんな恐怖があるからです。

 

良い人間関係を築くことは一生の課題だなぁ

なんてことを思った朝でした。

 

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お散歩の後の朝食(^^♪

ローソンのフルーツサンド。

フルーツの酸味、甘味とカスタードクリームの甘味が絶妙で

とってもおいしく頂きました。

「たまにはこんな朝食も良いよね♪」

と自分を甘やかしています( ´艸`)

 

ここまで読んでいただいてありがとうございました。