友を以って仁を輔く
こんばんは。
sukiyaki-kです。
先日、ちょっとしたご縁で歌謡ショーを観に行くことになり
そこに、高知東生さんもご出演されていました。
昔のことですが、
不倫があり、覚せい剤の使用があり、高島礼子さんとは離婚となり
芸能界からは姿を消したように思われましたが
歌の修業をなさっていたようで
今回のステージでは見事な歌を披露してくれました。
相変らずイケメン(^^♪
歌の師匠となる「清水節子」さんがおっしゃってました。
「4年前、知合いから頼まれて高知東生を引き受けたけれども
歌が下手で下手でどうしようかと思った。
でも、4年たったら上手になった。」
とけなしているのか褒めているのかわからないような誉め言葉で
会場を笑わせてくれました。
高島礼子さんとの離婚についてもイジラレて、会場は笑いの渦(笑)
楽しいひと時でしたが、ふと思いました。
人は誰かの支えがあって輝いていられるんだろうなと。
アナウンサーの方が言っていました。
「スポットライトを当ててくれる照明の方
良い音を届けてくれる音響の方
裏方の方がいてくれて、自分たちが引き立つのだ。」と。
アナウンサーの方も、会場を盛り上げようとを頑張ってくれていました。
差し入れたお花
実物はもっときれいだったのに、写真が上手くない自分が残念( ;∀;)
今回の歌謡ショーを楽しんだ後に
「論語」のひとつの章句が浮かびました。
曽子曰わく
君子は文を以って友を会し、友を以って仁を輔く。
~日本語訳~
曽子が言った
「君子は学ぶために仲間を集め、その友人のおかげで仁の徳を磨くことができるのだ。」
~解釈~
ひとつのことを一緒に学ぶために仲間を集め、よき仲間と
一緒に研鑽していると、皆の仁も大きく育まれる。
(仁=人を思いやること)
人と関わるということは、そこに煩わしさがありますが、
その煩わしさこそが私たちの仁を磨いてくれます。
というものです。
人と関わるのは煩わしい、なるべく関わらないでおこう
という自分の考えが恥ずかしくなりました。
かといって
積極的に人と関われるように行動できるかと言えば
そんなこともなく。。。
無理せず、少しづつ自分なりの「仁」の磨き方を築いていこうと思います(^^♪
ここまで読んでいただいてありがとうございました。