寂しいは心の痛み
おはようございます。
sukiyaki-kです。
体の痛みには着目するけれど
寂しいという気持ちは蔑ろにされがちだと思うのは私だけでしょうか?
入院患者さんやご家族が言うんです。
「寂しい」って。
コロナ禍で面会ができないので
「寂しい。」「会いたい。」
本当にそうだと思います。
そんな時に便利なのが
「スマホ」
テレビ電話が可能なので
顔を見てお話ができます。
スマホでなくても携帯電話があれば
お話をしたり、リアルタイムでメッセージのやり取りができます。
ですが、認知症や高齢で電話の使い方がわからない方も多いです。
そんな時には看護師がお手伝いをするのですが
(忙しい時には無理です。ですが、ご家族の迷惑にならない時間を選んで患者さんの要望には応えるようにしていますし、ご家族が声を聴きたいと言ったら、電話をかけるようにしています)
寂しいという気持ちに寄り添うことが大切だと
認識されていない方もなかなか多いようで。。。
電話をかけても、
「忙しいんだからあんまり電話してこないで」
とすぐに切られてしまったり、
スタッフの中からも
「そこまでしなきゃいけないの」
というような声が聞こえてきたり。。。(;・∀・)
寂しいは心の痛みです。(sukiyaki-kの認識)
「寂しい」という気持ちから病気にもなることもあります。
まさに「病は気から」。
寂しい→食欲不信→脱水、栄養失調
寂しい→うつ、やる気がでない→動かなくなる
栄養不足・不活動→筋力の低下→身体の不調(動かなくなるためますます筋力低下、食欲低下、認知機能低下など)
悪循環に陥ってしまいます。
病気で入院中は特に心が弱っていることもありますので
患者さんの「寂しい」には
もっと寄り添えたら良いなって思っています。
電話が無理であれば、手紙や写真でも良いと思うんです。
特に写真はベッドサイドに飾っておくと
コミュニケーションツールにもなります。
雑談は脳のマッサージとも言われています。
雑談することで、脳が活動的になると認知機能低下に効果があります。
もっと寂しいに注目してね。
高齢者の不活動による弊害については
改めて記事を書きたいと思います。
笑顔になるための今日の一枚(笑)☟
インスタから拝借warota_mediaさんより
ここまで読んでいただいてありがとうございました。