無免許のおじさんと警察官と私②
こんにちは。
sukiyaki-kです。
☟無免許のおじさんと警察官と私の続きです。
~あらすじ~
sukiyaki-kが車を運転していて、バイクと衝突しそうになったお話。
sukiyaki-kが警察に電話をしている間に
バイクのおじさんはバイクで走り去ってしまいました。
~以下続きです~
私はその場で警察官の到着を待ちました。
到着した警察官の方々は、とてもやさしい口調で
とっても安心したのを覚えています。
若い方とご年配の方と、二人とも優しかったです。
特にご年配の方は、慣れていらっしゃるのでしょうか、
話しやすかったです。
そして、警察の現場検証が開始。
あれやこれやで1時間近くかかりました。
警察官「調書を作りたいから、警察署まで一緒に来てもらえませんか?」
私「すみません。お買い物した物があって、一度冷蔵庫にしまいたいのですが・・・」
警察官「そうですか。であれば、また後日、ご連絡します。」
ということで
その日は終了。
後日、警察から電話が来ました。
警察官「相手の方がわかりました。被害届は出さないそうです。」
私「そうですか、本当にすみませんでした。謝りに行きたいので、ご住所とお名前を教えてください。」
警察官「それがですね、お相手の方、無免許だったんですよ。」
私「はっ!?Σ(゚Д゚)無免許??どういうことですか?」
警察官「無免許でバイクを運転していたのです。つきましては、参考人としてお話を伺って、調書を書かなければいけないので、警察署に来てください。」
ということで
警察署へ行ってきました。
警察の取調室なんて、ドラマでしか見たことなくて
ちょっぴりワクワクして興奮しました(おいおい(;・∀・))
実際の取り調べは
ドラマみたいな感じではなかったです。
警察官の方は紳士的で優しく、
途中途中で家族の話や故郷の話をしてくださいました。
きっと、緊張をほぐそうとしてのことだったのだと思います。
警察に行く前に、無免許のおじさんの所へは謝りに行きました。
とても気のいいおじさんで、
本当にごめんなさい。って心から謝りました。
それで、おじさんがあまりにも良い人だったので
警察の方に
「私がこの調書に協力しなければ、おじさんは罪に問われないですか?」
と
とても常識はずれな質問をしてしまい、警察の方は苦笑い。。。
ですよね。
私が供述しても、しなくても、罪には問われるし
ここで、ちゃんとけじめをつけなければ、
また無免許で運転してしまうおそれがある。
今回は怪我せずに済んだけれども、次は、おじさんが加害者になる可能性もある。
というようなことを、丁寧に教えてくださり
調書作成に協力してきました。
前回の記事で書いた、私を糾弾したおばさん。
あのおばさんがいなかったら
おじさんと私とでなーなーにして
警察の介入がなく終わっていた可能性もあります。
おばさんの存在があって、無免許運転が発覚したのかもしれません。
そう考えると、おばさんの存在意義って大きかったなって思いました。
それにしても、
日本の警察って優秀!
名前も住所もわからないのに、特定できちゃうってすごいですよね!
私たちの暮らしを守ってくれる警察官の方々には本当に感謝です。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。