sukiyaki-k’s diary

アラフィフからのやり直し人生。日々のことや黒歴史など思いつくままに綴っていきます。

無免許のおじさんと警察官と私

こんばんは。

sukiyaki-kです。

 

今日はsukiyaki-kが交通事故を起こしてしまった時のお話です。

 

夕方、近所のスーパーへ自動車ででかけ

お買い物が終わって帰宅する途中、

右折しようとハンドルを切って

右折しかけたところに

直進のバイクが・・・・!!!!!

 

あわや衝突するかと思われましたが、衝突は免れました。

バイクのおじさんは転倒してしまいましたが

ケガもなくご無事でした。

事故の要因は

私の確認が遅れたこと

バイクのスピードが速かったことだったと思います。

 

事故を起こしたとき

心臓はバクバク

手はふるえる、足もふるえるで

動きたいけど動けない。

「どうしよう。けがをさせてしまったかもしれない」

と、とにかく焦り

半分パニックになっていました。

その時、

私の後ろを走っていた軽自動車のおばさんが車から出てきて

私の車の脇に立ち、大声で叫びました

あなたが悪いわよ!私見てたんだから!

 早く警察呼びなさい!!!!!

頷いて車から出ようとすると

早く!!!早く呼びなさいよ!!!

 

すごい剣幕です。

私はガクガクしながら車から降りて

まず、おじさんの安否確認。

そうしている間にも

おばさんは

警察!!!警察!!!!

と大声を出し、何か言ってましたが

何を言われたのか覚えていません。

 

おじさんの方は、幸い意識もしっかりしていて

自分で立ち上がり

「あんたあぶね~な~」と言いながらバイクを起こしました。

私はホッとして「今、警察に電話しますね」と話すと

おじさん「いい、いい、警察なんて面倒くさい。大丈夫だから。」

私「でも、万が一どこかケガしていたら大変だし、電話しますね。」

警察へ電話を掛けました。

私を糾弾したおばさんは、バイクのおじさんに駆け寄るでもなく

私が警察に電話をしたことを見届けると

私をとても汚いものを見るような目で睨み

自分の車で去っていきました。

以下警察とのやり取り

記憶がおぼろげですが、大体こんな感じ

警察「事件ですか?事故ですか?」

私「事故です。」

警察「内容は?」

私「交通事故です。」

警察「被害者はいますか?」←人身ですか?だったかもしれません。

私「はい。」

警察「お相手の方は無事ですか?救急要請しますか?」

私「自分で立ち上がれているので、救急車は・・・」

警察「あなたが判断するのでなく、その人に確認してください」

私「救急車必要ですか?」おじさんに確認

おじさん「いらない。いらない。大げさにしないでくれ。」

私「救急車はいらないそうです」

警察「場所は?」

私「あ、○○スーパーの近くです。」

警察「住所は?」

私「・・・・・んと、えっと」パニックになっていて住所が出てきません。

警察「なにか目印になるものは?」

場所の確認について、

何個か矢継ぎ早に質問され、その都度答えて理解してもらいました。

途中、バイクのおじさんが質問に答えるのを助けてくれました。

おじさん自身も動揺していたと思うんですが、私よりよっぽど冷静でした。

警察「相手のお名前は?」

私「お名前を教えてください。」

おじさん「いい、いい。名前なんていい。」

かたくなに教えてくれません。

多分、私とおじさんのやりとりは警察の方へ筒抜けだったのでしょう。

警察「お相手の方の住所は?」

私「おじさんの住所は?」

おじさん「すぐそこだ。」

警察「バイクの種類は?」

私「多分○○だと思います。」私、バイクが好きで以前は自分もバイク乗りでしたので、少しはわかります。

なんて警察とやりとりしている間に

おじさんはバイクで走り去っていってしまいました。

・・・・・

これには続きがありますが、長くなりますので、それはまた後日。。。

 

警察の方へお願いです。

事故を起こしたとき

加害者もかなり動揺しています。

場所の確認など

矢継ぎ早の質問よりも

ゆっくり、丁寧に

聴く姿勢をもって接してほしいと切に思いました。

そんなことを言っている場合じゃないだろう

と思われそうですが

焦らせるような質問の仕方よりも

気持ちを落ち着かせてくれるような声のトーン、スピードで話をしてもらった方が

答えるほうは答えやすいのです。

トータルの時間で考えたら、

焦らせる方が的確な答えを導き出すまでに時間を要します。

焦りが焦りを呼び、悪循環になるのです。

 

そして、私を糾弾したおばさん

今になって思うのですが

あのおばさんもかなり私の焦りと不安を助長しました。

もちろん、事故を起こした私が一番悪いです。

ですが、

ケガをしているかもしれないおじさんに駆けよらず

何よりも先に、加害者を責めるという行為をとったおばさんは

日頃から

自分の価値観で悪いと思ったものを徹底的に叩き、弱い者には寄り添わない。

そういう人なんだろうなと想像しました。

人間、ここぞという時に本性が出ますね。

 

日頃から品性のある行動を心掛けたいと思います(笑)

あっ、私の場合、品性の前に安全確認だ!!

 

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

 

 

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