「さいはての彼女」
こんばんは。
sukiyaki-kです。
女一人で生きていると
様々なことがあります。
どうしようもない孤独感を抱えたり
他人と比べて劣等感を抱いたり
妬みや僻みから、その人に優しくできなくなったり・・・etc
頭ではわかっているんです。
ねたんでも何も解決しない
優しさを忘れたら、淋しい人間になるだけだ。
って
でもね
思考と感情は別物
sukiyak-k、仕事を頑張りすぎて
管理職になりましたが
心を病みました。
妬みや僻みはもちろんのこと
とっても傲慢になってしまって
とっても嫌な奴になったんです。
プライドも高くて
他人の意見も素直に聴けない大バカ者でした。
思い出すだけで赤面します(-_-;)
(機会があればシリーズ化して
この時のことを書いていこうかと思いますが
勇気が必要です(笑)
大バカ者でいる時には
自分が恥ずかしい人になっているって、気が付かないんですよね。
失敗して、その要因を考えていく過程で
自分の言動に絶望しました。
人を信用しない
仕事を任せられない
的確なアドバイスもせずに結果を求める
結果がうまくいかないときには人のせいにする
わがままが服を着て歩いているようなもんでした(笑)
恥ずかしくて、申し訳なくて
でも
なんて謝っていいのかわからなくて
結果、自分に失望して転職しました。
逃げたと言って良いと思います。
「役が人を創る」
とはよく言ったもので
私のような薄っぺらい人間が「役職」をもらうと、
勘違い野郎になるということを身をもって証明しました( ̄▽ ̄;)
そんな時に出会ったのがこの本
「さいはての彼女」
原田マハ著
短編集になっていて
・さいはての彼女
・旅をあきらめた友と、その母への手紙
・冬空のクレーン
・風を止めないで
この4つの作品が書かれていますが
どの作品も、大好きです。
原田マハさんの書くお話は
頑張っている女性へのエールのような優しさがあります。
押しつけがましくない
優しいエールです。
☟私が持っている本はこれなのですが(WEBから拝借してきました、楽天でもAmazonでも、同じ本がないです(;・∀・)中身は一緒かな?
娘が進路で悩んでいる時にも
この本の中の言葉を借りて励ましました。
「人生を足掻け」と。
格好悪くてもいいから、足掻いて、足掻いて
道を切り拓いていきなさい。
っと自分のことは棚に上げて、アドバイスしました(笑)
これまで、人に弱みを見せたり
助けを求めたりするのがとっても苦手だったのですが
この本に出合ってからは
素直に助けを求められるようになりました。
アラフィフやり直し人生
足掻きまくってます(笑)
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
- 価格: 550 円
- 楽天で詳細を見る